Material information
【タイトル】
教科書採択の真相 かくして歴史は歪められる
【シリーズ名】
PHP新書  ≪再検索≫
【著者名等】
藤岡信勝/著  ≪再検索≫
【出版】
PHP研究所 2005.7
【大きさ等】
18cm 262p
【NDC分類】
375.9
【件名】
教科書問題  ≪再検索≫
【件名】
歴史教育  ≪再検索≫
【書誌番号】
3-0205043335
【著者等紹介】
1943年北海道生まれ。北海道大学教育学部卒、同大大学院教育学研究科博士課程単位取得。名寄女子短期大学講師、北海道教育大学助教授、東京大学教育学部教授を経て、現在拓殖大学日本文化研究所教授。教育学専攻。97年新しい歴史教科書をつくる会の創立に参加、現在副会長。
【要旨】
教科書は誰が選ぶのか?教室で子どもに教える現場の教師か、教育委員会か、首長か、それとも父母か―四年前の『新しい歴史教科書』の出現は、半世紀変わらぬ教科書制度のあり方に、大きな一石を投じた。と同時に、教科書問題の主舞台が「検定」から「採択」の場に移り、採択が世間の注目を集めるきっかけともなった。新しい教科書の編纂に加わった著者が、採択率〇・〇三九%という苦い経験を振り返りつつ、採択制度と実態のズレを明らかにする。日本の歴史教育をダメにしたのは誰なのか―。
【目次】
教科書は誰が選ぶのか―プロローグ;採択手続きを定めた法律は?―名は体をあらわさず;教師一人ひとりが選ぶ―理想と現実の間;「うれうべき教科書の問題」―半世紀変わらぬ教科書問題の構図;「無償措置法」誕生―「広域採択」制度化の意味;教科書問題 六〇年代から九〇年代へ―史上最悪の歴史教科書が登場するまで;「裏検定」に支配される県選定資料―かくして歴史は歪められる;東京都の採択制度改革―「国が亡びますぞ」と知事は訴えた;教育委員会の教科書採択権は「幻覚」か?―ご都合主義学説の犬の遠吠え;下都賀事件の深層―テロの標的にされた共同採択制度の矛盾;単独採択地区の優位性―東京都杉並区の議事録を読む;「○.○三九パーセント」の衝撃―「扶桑社効果」と業界秩序の激変;教科書採択はいかにあるべきか―七つの提言
【ISBN】
4-569-64397-3

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2034631134

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