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    アモリナ・キングドン
ハイライト

海洋生物音響学の世界 --
アモリナ・キングドン /著, 小坂恵理 /訳   -- 築地書館 -- 2025.5 -- 20cm -- 351p

資料詳細

タイトル 魚の耳で海を聴く
副書名 海洋生物音響学の世界 歌うアンコウから、シャチの方言、海中騒音まで
著者名等 アモリナ・キングドン /著, 小坂恵理 /訳  
出版 築地書館 2025.5
大きさ等 20cm 351p
分類 481.72
件名 海洋動物 , , 水中音響学
注記 原タイトル:SING LIKE FISH
注記 索引あり
著者紹介 アモリナ・キングドン】サイエンス・ライター。作品は『ベスト カナディアン・エッセーズ』に収録され、デジタル・パブリッシング賞などを受賞している。以前は『Hakai Magazine』のスタッフライター、ビクトリア大学およびカナダサイエンスメディアセンターのサイエンス・ライターを務めた。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 音でコミュニケーションを取る水中生物は多く、海の中は会話にあふれている。だが、ヒトが発する音が、そうしたコミュニケーションや生態を脅かしていることがわかってきた。魚と音の関係や海中騒音の現状と解決策など、海中の音の世界を科学的に探究する。
要旨 長い間、海の中は音がしないと思われてきた。第二次世界大戦から冷戦の時代にかけて、敵の潜水艦の音を聞き逃さないため、数多くのハイドロフォンが海中に設置され、クジラやイルカ以外の海洋生物の発する音について広く知られるようになった。魚は音が聞こえるのか、魚がどのようにして音を出すのか、耳のないサンゴの幼生が、生まれ故郷のサンゴ礁に帰還できるのはどうしてか。海中の生物たちの聞く仕組みの探究から、海底資源探査に使われるエアガンがプランクトンやホタテ貝などにもたらす深刻なダメージ、海藻の森の騒音遮断効果などの最新研究まで、これまで私たちが「沈黙の世界」だと思っていた海洋での動物たちのにぎやかな水中音について、深遠で新しい理解を提供する。
目次 第1章 水の森のなかへ 海のなかの感覚;第2章 耳に届くもの 水中で音を聞く仕組み;第3章 銃、石英、アリア 私たちはいかにして水中の音を聞きとるようになったのか;第4章 魚と会話する 音の世界でのコミュニケーション;第5章 目標はどこに エコーロケーションの進化;第6章 これは私 音で正体を明かす;第7章 音色、うめき声、リズム クジラの歌の不思議;第8章 信じられないほど近くで聞こえるやかましい音 ノイズはいかに世界を狭めたか;第9章 船 唸る音は世界を巡る;第10章 科学からアートへ 海を静かな場所にする
ISBN(13)、ISBN 978-4-8067-1683-9   4-8067-1683-9
書誌番号 1125006308
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125006308

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 4 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 481.7 一般書 貸出中 - 2077911360 iLisvirtual
公開 481 一般書 予約受取待 - 2078083100 iLisvirtual