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    ロサ・リクソム
ハイライト

ロサ・リクソム /著, 末延弘子 /訳   -- みすず書房 -- 2025.7 -- 19cm -- 215p

資料詳細

タイトル コンパートメントNo.6
著者名等 ロサ・リクソム /著, 末延弘子 /訳  
出版 みすず書房 2025.7
大きさ等 19cm 215p
分類 993.61
注記 表紙のタイトル:МОСКВА-УЛААНБААТАР
注記 原タイトル:HYTTI NRO 6
著者紹介 ロサ・リクソム】1958年フィンランドのラップランド州生まれ。ヘルシンキ、コペンハーゲン、モスクワで人類学を学ぶ。デビュー作『一夜の停留所』でJ.H.エルッコ新人賞を受賞ほか。小説のほかに漫画や絵本も執筆し、これまでに二十数ヶ国語に翻訳されている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ソ連崩壊直前のある春の朝、モスクワからウランバートルへ向かうシベリア鉄道が出発する。ソ連に留学してきたフィンランド人の寡黙な少女と、家族をのこして建設現場へ向かうロシア人の饒舌な出稼ぎ夫、寝台列車の同じ部屋に偶然乗り合わせた2人の旅を描く。
要旨 ソ連崩壊直前のある春の朝、モスクワからウランバートルへ向かうシベリア鉄道が出発する。憧れのソ連に留学してきたフィンランド人の寡黙な少女と、家族をのこして建設現場へ向かうロシア人の饒舌な出稼ぎ夫。寝台列車の同じ部屋(コンパートメント)に偶然乗りあわせた二人の旅を描く。共通点のない二人は食事や酒をともにし、無数の集落や町や工場地帯を通過し、ときに途中下車をして各地に住まう人びとや動物と出会いながら、針葉樹林と雪に覆われた巨大な大陸を横断しつづける。そこでは「すべてが動いている―雪、水、空気、木、雲、風、町、村、人、思いが」。車窓をみながら少女が祖国の家族やロシアの小説、モスクワにいる親しい人びとのことを考えるうち、列車は目的地に近づき、二人の下車も迫る…。著者はフィンランドでその年最高の文学に贈られるフィンランディア賞を本書で受賞した。13ヶ国語に翻訳されたロードノベルの、待望の邦訳。
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-09795-2   4-622-09795-8
書誌番号 1125019929
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125019929

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 993.6 一般書 貸出中 - 2078245070 iLisvirtual