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    ポーランド文学-歴史-20世紀
ハイライト

徹夜の塊 2 -- 増補改訂版 --
沼野充義 /著   -- 作品社 -- 2022.6 -- 20cm -- 490,19p

資料詳細

タイトル ユートピア文学論
副書名 徹夜の塊 2
版情報 増補改訂版
著者名等 沼野充義 /著  
出版 作品社 2022.6
大きさ等 20cm 490,19p
分類 980.27
件名 ロシア文学-歴史-20世紀 , ポーランド文学-歴史-20世紀 , ユートピア
注記 欧文タイトル:Размышления о литературных утопиях
注記 索引あり
著者紹介 1954年東京生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学、ハーヴァード大学スラヴ文学修士。東京大学教授を経て、名古屋外国語大学教授。東京大学名誉教授。著書に『屋根の上のバイリンガル』(白水社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ロシア・ユートピアニズムの詩学. 空飛ぶ共産主義. ユートピアからメタ・ユートピアへ. 宇宙旅行の詩学. 天使と話すことができた男. 聖地シャンバラを求めて. 遠い島から来た男. ライロニア国から来た道化のような哲学者. 普遍のユートピアに抗して. 結晶した内部. 知られざるロシア的怪奇幻想の沃野へ. 東欧の「幽霊」には足がある?. さあ、この桁外れのワンダーランドへ!. イワンの国の魔法使いたち. 煽動の図像学. 軽やかな前衛. 文化としてのスターリン時代へ. 転形期の前衛. オデッサの売春宿、あるいは一口話の逆襲. ソ連社会の日用品. 「無い時間」を舞台に書かれた幻想推理小説. 小さな国の大きな作家. 夢のかけらたち. 社会主義の破局と文学的想像力. ペレストロイカからポストモダン的世界観へ ほか7編
内容紹介 陶酔と恐怖の狭間を揺れ動きながらも紡ぎ続けられるユートピア的想像力…。「いま・ここ」にないものを求め、思い描いてきた文学的想像力の本質に鋭く迫る、畢生のユートピア論。読売文学賞受賞書の増補改訂版。
要旨 ユートピアという夢に魅了され、アンチ・ユートピアという悪夢に呪縛され、陶酔と恐怖の狭間を揺れ動きながらも紡ぎ続けられるユートピア的想像力―「いま・ここ」にないものを求め、思い描いてきた文学的想像力の本質に鋭く迫る、畢生のユートピア論。読売文学賞受賞の画期的名著の増補改訂版。
目次 1 いま・ここを超えて(ロシアの夢;ポーランドの知;幻想の沃野);2 陶酔から恐怖へ(前衛が幸福だった頃;アヴァンギャルドと全体主義再考);3 ポスト全体主義(大きな物語の解体;蕩尽された未来の後に)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86182-800-3   4-86182-800-7
書誌番号 1113975514
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113975514

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 980.2 一般書 利用可 - 2072558939 iLisvirtual