パワー・ポリティクスの中の満韓問題 --
寺本康俊 /著   -- 信山社出版 -- 1999.09 -- 22cm -- 563,14p

資料詳細

タイトル 日露戦争以後の日本外交
副書名 パワー・ポリティクスの中の満韓問題
著者名等 寺本康俊 /著  
出版 信山社出版 1999.09
大きさ等 22cm 563,14p
分類 319.1
件名 日本-対外関係-歴史-近代
内容 文献あり 索引あり
要旨 本書の主たるテーマは、日露戦争以後に於ける日本外交の態様である。この時期の日本外交は、二つの焦点をめぐって展開される。一つは韓国と満州という日本にとって重大な関係を持った「主権範囲」、「利益範囲」であり、もう一つは欧米列強の外交が織りなす複雑かつ多元的な国際関係である。本書は、日露戦争以後に於ける日本の韓国、満州に対する外交政策決定過程とそれをめぐる欧米列強の反応、さらにそれに対する日本外交政策を実証的に分析、検討し、そしてそれを体系化しかつその特質を抽出しようとするものである。同時に、それは日本と欧米列強との間で熾烈に繰り広げられたパワー・ポリティクスの考察でもある。
目次 序論 課題の設定と研究方法;第1章 第一次桂内閣(小村外相)の外交政策―国権拡張外交;第2章 第一次西園寺内閣(林外相)の外交政策―国際協調外交;第3章 陸軍の満州政策;第4章 植民地政策と満州経営;第5章 第二次桂内閣(小村外相)の外交政策―満州懸案外交
ISBN(13)、ISBN    4-7972-2144-5
書誌番号 1100002557
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1100002557

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 319.1/807 一般書 利用可 - 2019079042 iLisvirtual