知的文化遺産として対話形式 --
山下芳樹 /著   -- コロナ社 -- 2000.03 -- 21cm -- 199p

資料詳細

タイトル 相対論への探究
副書名 知的文化遺産として対話形式
著者名等 山下芳樹 /著  
出版 コロナ社 2000.03
大きさ等 21cm 199p
分類 421.2
件名 相対性理論
注記 並列タイトル:Inquiry into the theory of relativity as intellectual cultural heritage
内容 索引あり
要旨 21世紀を迎えんとするいま、人類の英知の証として、科学、特に物理学の生き生きとした姿を伝えることは意義あるものと思います。「理科離れ」、「物理離れ」が一つの社会問題として叫ばれているいま、しかし科学に対する興味・関心がこれまで以上に抱かれているいま、読者自らが書物の中で展開されている会話の中に身を置き、科学を自分の問題として考えていく端緒となればというのが本書の目的の一つです。書名の「対話形式」、また「知的文化遺産として」には、このような想いが込められているのです。相対論というわれわれの(通常の)概念に変革をもたらした大きなテーマに沿って、思考の過程がたどりやすい会話調で展開していく。上からの「覆い被せるような科学談義」ではなく、「うちから沸き上がるような科学対話」にしたいというのが私のもう一つのねらいなのです。
目次 第1話 特殊相対論導入の前夜(マッハによるニュートン力学の分析;ガリレオの相対性原理);第2話 特殊相対論の内容とその精神(アインシュタインの着眼点;アインシュタインの特殊相対性理論);第3話 特殊相対論の及ぼした影響(相対論的力学;原子核の結合エネルギーについて)
ISBN(13)、ISBN    4-339-06596-X
書誌番号 1100006536

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 421.2/99 一般書 利用可 - 2018875821 iLisvirtual