足尾鉱毒をめぐる渡良瀬沿岸誌 --
田村紀雄 /著   -- 社会評論社 -- 2000.02 -- 20cm -- 238p

資料詳細

タイトル 川俣事件
副書名 足尾鉱毒をめぐる渡良瀬沿岸誌
著者名等 田村紀雄 /著  
出版 社会評論社 2000.02
大きさ等 20cm 238p
分類 519.21
件名 足尾鉱毒事件
内容 文献あり
要旨 1900年、利根川の川俣橋で起きた「凶徒嘯聚事件」の全貌を解く。鉱毒による“村の破壊”に立ち向かう渡良瀬農民の“抵抗”と“生”の軌跡が世紀をこえていま鮮烈に甦る。1900(明治33)年、足尾鉱毒地から徒歩で上京しようとした数千の農民は、川俣橋で阻止され、大量に逮捕された。この川俣事件は人びとを奮いたたせた。田中正造の天皇直訴、女たちだけの「押出し」、キリスト者、仏教徒、学生たちの全国的な支援運動を生みだした。そこには、被告である農民の青春、愛、誓いの日々があった。本書には、農民の手紙や日記、聞きがきで綴るドラマがあふれる。
目次 序章 渡良瀬川に魚影消ゆ―公害の原点・足尾鉱毒問題;第1章 霜を枕に野宿の上京―議会への絶望と運動の転換;第2章 鉱毒農民起つ―川俣事件その日・明治33年2月12日~13日;第3章 断面の転回―公判闘争・その終結;終章 そして未だ終わらざるの章
ISBN(13)、ISBN    4-7845-1403-1
書誌番号 1100008039

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 519.2/132 一般書 利用可 - 2018910260 iLisvirtual