韓国の学術と文化 --
李泰鎮 /著, 六反田豊 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2000.03 -- 22cm -- 321,9p

資料詳細

タイトル 朝鮮王朝社会と儒教
シリーズ名 韓国の学術と文化
著者名等 李泰鎮 /著, 六反田豊 /訳  
出版 法政大学出版局 2000.03
大きさ等 22cm 321,9p
分類 221.05
件名 朝鮮-歴史-李朝 , 儒学
内容 文献あり 索引あり
要旨 高麗末期に中国から受容された新儒学=性理学は、朝鮮王朝時代の社会にいかなる影響を与えたか。農業技術の発達や貨幣経済の進展など、15・16世紀に顕著にみられた社会経済変動は、新儒学の定着と密接に関連して起こったものであることを究明し、党派間の政争=党争や士族層による書院の設置などの実態と意義を再評価する。さらに壬辰倭乱(豊臣秀吉の朝鮮侵略)克服の大きな原動力となった義兵活動に注目して、それを可能とした在地士族の動向を解明するなど、東アジア三国の比較を試みつつ、停滞性理論を打破する新たな朝鮮中世史像を提示した労作。
目次 第1部 社会経済変動と儒教思想(韓国の農業技術発達と文化変遷;世宗代の農業技術政策;世宗代の天文研究と農業政策;十五・十六世紀新儒学定着の社会経済的背景 ほか);第2部 儒教社会の運営構造と政治発達(朝鮮性理学の歴史的機能;党派性論批判;朝鮮時代の両班―概念と研究動向;朋党政治成立の歴史的背景 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-588-08002-4
書誌番号 1100015685

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 221.0/293 一般書 利用可 - 2019176544 iLisvirtual