外国人定住と政策課題 -- 比較経済研究所研究シリーズ --
森廣正 /編   -- 法政大学出版局 -- 2000.03 -- 22cm -- 406p

資料詳細

タイトル 国際労働力移動のグローバル化
副書名 外国人定住と政策課題
シリーズ名 比較経済研究所研究シリーズ
著者名等 森廣正 /編  
出版 法政大学出版局 2000.03
大きさ等 22cm 406p
分類 366.2
件名 労働移動 , 外国人労働者
要旨 多国籍企業による生産の国際化をはじめ、情報通信網の驚異的な発達、世界交通機関の近代化・高速化等々を背景に、国際労働力移動は今日ますますグローバルかつ多様に展開している。その実態を、ヨーロッパにおける新たな動向、アジア・アフリカ・オセアニアの諸事例に探り、また日本におけるブラジル日系人の“デカセギ”を取り上げて矛盾および解決すべき課題を追究する。経済学にとどまらず、歴史学・社会学・文化人類学などの視点も導入して、既存の理論的枠組みを超え、海外調査をベースに取り組んだ共同研究。
目次 序 国際労働力移動―研究方法・経過、本書の構成;第1部 国際労働力移動の歴史分析(19世紀イギリスにおけるアイルランド人移民の特質―国際労働力移動史の一事例;戦間期ドイツの外国人労働者―ナチス政権成立期);第2部 ヨーロッパにおける国際労働力移動の新現象(新しい段階を迎えたドイツの外国人労働者・住民問題―1990年代を中心として;「銀世界」をめざすマグレブ系労働者のスペイン定住化―南部輸出農業の展開と二国間労働力需給 ほか);第3部 アジア・アフリカ・オセアニアの国際労働力移動(マレーシアの経済発展と外国人労働者―エステートのインドネシア人労働者;隙間に生きる人々―あるサモア移民家族のハワイ暮らし ほか);第4部 国際労働力移動のなかのブラジルと日本(還流型移住としての“デカセギ”―ブラジルからの日系人デカセギの15年;来日日系人労働者の動向―アンケート調査の自由記入回答欄から)
ISBN(13)、ISBN    4-588-60215-2
書誌番号 1100019193
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1100019193

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 366.2/1048 一般書 利用可 - 2019199862 iLisvirtual