知覚の現象学から肉の存在論へ --
森脇善明 /著   -- 晃洋書房 -- 2000.03 -- 22cm -- 364,13p

資料詳細

タイトル メルロ=ポンティ哲学研究
副書名 知覚の現象学から肉の存在論へ
著者名等 森脇善明 /著  
出版 晃洋書房 2000.03
大きさ等 22cm 364,13p
分類 135.5
個人件名 メルロー・ポンティ モリス
内容 文献あり 索引あり
要旨 ハイデガーやサルトルが逸早く現象学から脱却したのに比して、メルロ=ポンティは、フッサールの最も稔り豊かな継承者との評価が高い。彼の哲学の本質は、つねに「端緒の状態」に留まって、自らを見詰め直す点にある。本書では、『知覚の現象学』および中後期の彼の思索を扱った二十編を選び、各一編を一章に当てて論じた。
目次 序 現象学の発見―われわれにとっての現象学;第1部 知覚理論と身体の現象学(知覚理論の形成―人間的経験の起点としての知覚;現象野の開示―古典的偏見の批判;身体の現象学序説―世界内存在としての身体 ほか);第2部 相互主観的世界経験の構造(知覚経験―私の身体という視点;空間経験―世界経験としての空間知覚;物の経験―世界経験としての物の知覚 ほか);第3部 言語理論と後期思索の構想(言語理論の形成―〈語る主体〉への還帰;言語経験―言語の創造的使用と表現の問題;パロールの現象学の構築―ラングからパロールへの乗り越え ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-7710-1137-0
書誌番号 1100019662

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 135.5/268 一般書 利用可 - 2019219600 iLisvirtual