伝統と近代 --
神林恒道 /編   -- ミネルヴァ書房 -- 2000.04 -- 22cm -- 408p

資料詳細

タイトル 日本の芸術論
副書名 伝統と近代
著者名等 神林恒道 /編  
出版 ミネルヴァ書房 2000.04
大きさ等 22cm 408p
分類 702.1
件名 芸術-日本
内容 内容:伝統の視点から 日本の美学 ミケーレ・マルラ/著 小村みち/訳. 《忠度》を読み解く 天野文雄/著. 歌舞伎と文楽 大橋良介/著. 不完全なものの崇拝 森川惠昭/著. いけばなの美学 井尻益郎/著. 文人画の変容 太田孝彦/著. 狩野派の画論 田中敏雄/著. 「散らし書き」考 萱のり子/著. 武富咸亮の音楽論と筑紫箏の成立 馬淵卯三郎/著. 近代化の視点から 実学としての美学 浜下昌宏/著. 天心の憂愁 武藤三千夫/著. 坪内逍遙の文学・演劇論 森谷宇一/著. 演出としてのロシア 永田靖/著. 伊庭孝 山口修/著. 高村光太郎と近代彫刻 神林恒道/著. 柳宗悦の民芸思想とその位置 平山敬二/著. 「“芸術論”としての西田哲学」再考 高梨友宏/著. 大西克礼と講壇美学の特色 太田喬夫/著. 保田与重郎
要旨 近年とみに欧米諸国で日本の美学についての関心が高まっている。しかしこの関心が、かつてのような単なるエキゾチシズムに由来するものでないことは明らか。本書は、加速的に進行しつつあるインターカルチャー世界に対応することができる、新しい「日本の美学」の可能性を探る。
目次 第1部 伝統の視点から(日本の美学―意味の構築;“忠度”を読み解く―能における「作意」の把握をめざして;歌舞伎と文楽―近松門左衛門から和辻哲郎までの間;不完全なものの崇拝―茶の湯論;いけばなの美学 ほか);第2部 近代化の視点から(実学としての美学―西周による西洋美学受容;天心の憂愁―その美意識の無名性;坪内逍遙の文学・演劇論―ハムレットにしてドン・キホーテたること;演出としてのロシア―小山内薫のインターカルチャリズム;伊庭孝―「近代化」のなかにあって現代を予知した音楽学者 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-623-03163-2
書誌番号 1100022418
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1100022418

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 702.1/358 一般書 利用可 - 2019427989 iLisvirtual