高島元洋 /著   -- ぺりかん社 -- 2000.04 -- 20cm -- 247p

資料詳細

タイトル 日本人の感情
著者名等 高島元洋 /著  
出版 ぺりかん社 2000.04
大きさ等 20cm 247p
分類 121
件名 日本思想 , 感情
要旨 知・情・意という、古くから言われる心の働きのうちの「情」が感情にあたる。感情によって古代以来人間が考え行動してきた蓄積を考えるとき、それは歴史であり文化の問題となる。人間の心のもっとも重要な働きである「感情」のしくみを考察した日本人論。
目次 第1章 “感情”をどう捉えるか(“感情”の問題とは何か;“感情”を指し示す言葉について ほか);第2章 “感情”と心の外部―古代的世界観の場合(古代における「情」と「心」;古代的世界観における“感情”―自然など「心」の外部との繋がりについて);第3章 身体と繋がる“感情”―中世仏教の場合(中世無常観における“感情”の問題―「煩悩」と「菩提」;「花は愛惜にちり、草は棄嫌におふるのみなり」―道元 ほか);第4章 身体から分離する“感情”―近世思想の場合(「恋の手本」と「忍恋」;人間関係における「敬」と「愛」―近世儒教 ほか);第5章 “感情”の行方―近代的自我の場合(「人間の霊魂を建築せんとするの技師」―北村透谷;「霊魂ののすたるぢや」―萩原朔太郎 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-8315-0934-5
書誌番号 1100022447
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1100022447

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 121/55 一般書 利用可 - 2019433512 iLisvirtual