金子史朗 /著   -- 古今書院 -- 2000.04 -- 19cm -- 254p

資料詳細

タイトル 火山大災害
著者名等 金子史朗 /著  
出版 古今書院 2000.04
大きさ等 19cm 254p
分類 453.8
件名 火山災害
要旨 自然界には、ときたま、途方もない出来事が起こる。そうした事件を昔から人びとは天変地異とか、カタストローフなどと呼び、別格扱いにしてきたものである。予測できない、手に負えぬなにか不可抗力のような存在、と思われてきた。本書でそうした自然界の大変動を取り上げた理由は、次のような考えによる。「その時―」、普段私たちには容易にうかがい知ることのできない自然の姿―本性といったものが垣間みられるように思われるからである。日常的には容易に体験できない営みを通して、これまで立ち入ることのできなかった自然の聖域に踏み込んで、その仕組みなり、構造とか、意外な関連性やら次元の認識、あるいはヒエラルキーの存在、ときには自然のリズムのようなもの、などを理解する手がかりが得られるからである。そしてまたある日、古老たちが語り伝えた他愛ない昔話や伝承が、にわかに生彩を帯びてよみがえってくる。自然の稀な演技を理解し、そこからなにがしかのメッセージのようなものを手に入れたいというのが、本書のささやかなねらいでもある。
目次 第1章 イタリアの火山の展望;第2章 燃える大地;第3章 世界は乳液の海に呑まれて;第4章 古代の伝承は生きていた;第5章 白き支配者は去った;第6章 引き裂かれた高地マヤ
ISBN(13)、ISBN    4-7722-3002-5
書誌番号 1100024744

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 453.8/73 一般書 利用可 - 2019637185 iLisvirtual