「総合的な学習」は大丈夫か --
高久清吉 /著   -- 教育出版 -- 2000.04 -- 19cm -- 205p

資料詳細

タイトル 哲学のある教育実践
副書名 「総合的な学習」は大丈夫か
著者名等 高久清吉 /著  
出版 教育出版 2000.04
大きさ等 19cm 205p
分類 375
件名 学習指導
要旨 「総合的な学習」の指導、さかのぼって、「自ら学び自ら考える力」の教育は、特に、教授学的に見て、底の深い問題である。したがって、この指導や教育の実践を支え、方向づけるセオリーの構築と提示こそが、教育研究者が果たすべき最大の役割である。本書において強く訴えているのは、教師が「筋道を立てて構造的または体系的」に考える、とらえる、取り組むということ。それは、ただ単に思考や理解のまとまりを重視するというのではなく、その底には、今後の教育の在り方を提示した審議会の諸答申や学習指導要領、さらにこれらの解説や紹介などについて、教師一人一人がもっと「主体的に受け止め、展開してほしい」ということである。本書で取り上げた内容は、第十五期中教審第一次答申が出された平成八年以降、それらの内容について、著者がさまざまな機会に述べたことと、平成四年度から七年度までの四年間、総合化されて新しく発足した茨城県教育研修センターの所長として、所員や現職教員に対して行った講義・講話の内容をもとにしてまとめたものである。
目次 1 「総合的な学習」は大丈夫か;2 「生きる力」の教育は風化しないか;3 これからの学校像―生きる実感のある学校;4 「哲学のある教育実践」の探究―私の教育研究を貫くもの;5 若い教師論;6 教育目的における不易と流行―茨城の「本県教育の目標」考察
ISBN(13)、ISBN    4-316-36960-1
書誌番号 1100025822

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 375/762 一般書 利用可 - 2019653350 iLisvirtual