歴史的および計算構造的研究 --
万代勝信 /著   -- 森山書店 -- 2000.04 -- 22cm -- 292p

資料詳細

タイトル 現代会計の本質と職能
副書名 歴史的および計算構造的研究
著者名等 万代勝信 /著  
出版 森山書店 2000.04
大きさ等 22cm 292p
分類 336.9
件名 会計学
内容 文献あり
要旨 会計(学)には3つの側面、すなわち経営(学)的側面と法(学)的側面と経済(学)的側面がある、また会計は経営と法と経済が交叉するところである(安藤英義『商法会計制度論』国元書房、昭和60年、1頁)。会計学研究の観点からは、逆に、会計(学)から上記の3つの側面を取り払って、そもそも会計とは何か、会計の本質とは何かの研究から出発することも、また1つのアプローチたり得えるのではないか。すなわち、会計のレーゾン・デートルを明らかにし、そこからもう一度、会計現象を解明することも会計学研究のアプローチとなり得るのではなかろうか。そのような思いから、動態論以外の学説に研究対象を広げ、またそこで得られた知見から、会計制度ないし会計基準も分析検討の対象としてきた。そのまとめが本書である。
目次 第1章 分析の座標軸;第2章 財産目録中心の自己資本型の計理体系;第3章 継続記録中心の自己資本型の計理体系;第4章 継続記録中心の総資本型の計理体系;第5章 継続記録中心の現金型の計理体系;第6章 継続記録中心の利益型の計理体系;第7章 動態論の1つの展開;第8章 利害調整職能と情報提供職能の相克と妥協;第9章 取引概念拡張の可能性と財産変動の顛末の説明の変容
ISBN(13)、ISBN    4-8394-1917-5
書誌番号 1100025872
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1100025872

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中央 書庫 336.9/3346 一般書 利用可 - 2019653288 iLisvirtual