研文選書 --
吉田公平 /著   -- 研文出版 -- 2000.05 -- 20cm -- 226p

資料詳細

タイトル 陽明学が問いかけるもの
シリーズ名 研文選書
著者名等 吉田公平 /著  
出版 研文出版 2000.05
大きさ等 20cm 226p
分類 125.5
件名 陽明学
要旨 読者を専門家に限定したほうが書きやすい。しかし、専門用語に安易に依存してしまい、緻密に思索することを促さないという陥穽がある。…我々が思索するときに日常的に用いる言葉で表現することにより、儒教思想、とりわけ陽明学の遺産に関心を持っていただき、開かれた知の広場で、その歴史的な意味と今日的な意義を共に考えてほしかった。なによりもわたし自身がそのことに挑戦してみたかった。本書に収めた「読み物」がはたして読者の関心に響きあうものか否か、初心に帰って、未知の読者に試されてみようというのが偽らざる心境である。
目次 東アジアにおける中江藤樹の位置;陽明学研究の今日的意義;夏目漱石と西田幾多郎―心は善か;陽明学が問いかけるもの;陸象山はなぜ主役になれなかったか;王龍渓について;王陽明の朱子学批判;石門心学と陽明学;性善説の社会的背景;北京日本学研究中心・1995
ISBN(13)、ISBN    4-87636-186-X
書誌番号 1100029114

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 125.5/26 一般書 利用可 - 2019715666 iLisvirtual