中世公家社会における家格の桎梏 --
百瀬今朝雄 /著   -- 東京大学出版会 -- 2000.05 -- 22cm -- 331,7p

資料詳細

タイトル 弘安書札礼の研究
副書名 中世公家社会における家格の桎梏
著者名等 百瀬今朝雄 /著  
出版 東京大学出版会 2000.05
大きさ等 22cm 331,7p
分類 210.4
件名 日本-歴史-中世
内容 索引あり
要旨 本書は、公家社会の身分関係との関聯において弘安書札礼をみるとき、どのような時代像がみえてくるかを主題に考察した論稿から成っている。第1部において、弘安書札礼を中心に、書札礼の社会的状況を、第2部では公家社会において、もっとも書札礼の意義に関わった名家・諸大夫についての研究をまとめた。第3部には、著者の古文書に関する雑稿を、第4部は偽文書に関する小論を併載している。
目次 第1部 書札礼の世界(手紙の作法―「内」と「外」の礼の理念;『弘安礼節』写本に関する一考察 ほか);第2部 桎梏の家格(諸大夫に関する一考察;中納言への道(参議労十五年;参議大弁・検非違使別当) ほか);第3部 古文書学雑篇(官宣旨と弁官下文;重紙と裏紙 ほか);第4部 偽文書雑攷(偽文書について;北条(金沢)顕時寄進状・同書状案について ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-13-020124-7
書誌番号 1100029493

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 210.4/1042 一般書 利用可 - 2021020004 iLisvirtual