ハワード・ヒベット /編, 日本文学と笑い研究会 /編,     -- 勉誠出版 -- 2000.03 -- 22cm -- 310p

資料詳細

タイトル 笑いと創造 第2集
著者名等 ハワード・ヒベット /編, 日本文学と笑い研究会 /編,    
出版 勉誠出版 2000.03
大きさ等 22cm 310p
分類 910.4
件名 日本文学 , 笑い
内容 内容:菊と魚1 ハワード・ヒベット/著 マーク・ボーラー/訳 羽鳥徹哉/訳. メキシコの先住民の笑いについての一考察 長谷川ニナ/著. 仁勢物語 ラウラ・モレッティ/著. 蕉風連句の笑い 堀切実/著. 江戸小咄の笑い 鈴木久美/著. 明治、「世界」を笑う 中込重明/著. 英雄を笑う「団団珍聞」の総生寛 杉井和子/著. 尾崎紅葉「夏小袖」について 小島佐江子/著. 井伏鱒二の笑い 羽鳥徹哉/著. ファルスとナンセンス文学 小林真二/著. 太宰治の文学と笑い 丸山俊/著. 「猫町」の笑い 山田吉郎/著.  文献あり
要旨 本書では、笑いの研究を通して、あるべき日本の姿を探っている。整理した時に、笑いは創造と至福をもたらす可能性を潜在させる。その可能性が実現するのは、正しい整理があって、しかもその整理が忘れられた時である。目的の一つは、忘れられるための正しい整理と理論を提示するところにある。
目次 菊と魚(一);メキシコの先住民の笑いについての一考察;『仁勢物語』―パロディと滑稽;蕉風連句の笑い;江戸小咄の笑い―言葉の洒落のはたらき;明治、「世界」を笑う;英雄を笑う「団団珍聞」の総生寛―ニュースと史実と演劇と;尾崎紅葉「夏小袖」について―翻案法の考察と舌耕文芸との関連;井伏鱒二の笑い―「出椒魚」など;ファルスとナンセンス文学―坂口安吾「ピエロ伝道者」論;太宰治の文学と笑い―「畜犬談」「十二月八日」について;「猫町」の笑い―萩原朔太郎と水木しげる
ISBN(13)、ISBN    4-585-04037-4
書誌番号 1100038997
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1100038997

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