没後20年を迎え、今初めて明かされるドラマと小説の謎 -- 小学館文庫 --
小林竜雄 /著   -- 小学館 -- 2000.08 -- 15cm -- 333p

資料詳細

タイトル 「向田邦子ワールド」の進化
副書名 没後20年を迎え、今初めて明かされるドラマと小説の謎
シリーズ名 小学館文庫
著者名等 小林竜雄 /著  
出版 小学館 2000.08
大きさ等 15cm 333p
分類 910.268
個人件名 向田 邦子
注記 『向田邦子の全ドラマ』(徳間書店1996年刊)の加筆
内容 文献あり
要旨 直木賞作家・向田邦子が急逝してから20年の歳月が流れた。短編小説の名手として知られる向田は、脚本家としてもテレビドラマの傑作を多数書いている。あの『寺内貫太郎一家』や『阿修羅のごとく』『あ・うん』は、今なお色あせることなく多くの人々の記憶に残っている。生前、ラジオやテレビの脚本を3800本以上書いたといわれる彼女の作品を丹念に調べ、その軌跡をたどりながらドラマと小説の謎に迫った。登場人物の織りなす人間模様、起用された俳優の演じた人物像、どれもが人生の細かい襞を感じさせる珠玉の作品群。作品に秘められた向田ワールドの謎を、同じ脚本家の目から鋭く解き明かす。
目次 第1章 なぜ、“父”は森繁久弥なのか―『重役読本』『だいこんの花』;第2章 なぜ、寺内貫太郎は怒るのか?―『寺内貫太郎一家』;第3章 なぜ、青年は「他人の家族」が好きなのか?―『冬の運動会』『カンガルーの反乱』;第4章 なぜ、後妻は先妻に勝てないのか?―『せい子宙太郎』『家族熱』;第5章 なぜ、女は“阿修羅”になるのか?―『阿修羅のごとく』;第6章 なぜ、男は男をかばうのか?―『蛇蠍のごとく』;第7章 なぜ、父は“弱い父”になったのか?―『家族サーカス』『源氏物語』;第8章 なぜ、妹は姉を、弟は兄を憎むのか?―『幸福』;第9章 なぜ、“父”は愛を告白しないのか?―『あ・うん』;第10章 なぜ、若妻は自慰をするのか?―『隣りの女』;第11章 なぜ、人には“思い出”が必要なのか?―『思い出トランプ』『男どき女どき』;第12章 なぜ、長女は“家長”となったのか?―『胡桃の部屋』『春が来た』
ISBN(13)、ISBN    4-09-404601-1
書誌番号 1100040627
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1100040627

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 文庫本 910.2/511 一般書 利用可 - 2020819599 iLisvirtual