新潮文庫 --
嵐山光三郎 /著   -- 新潮社 -- 2000.09 -- 16cm -- 562p

資料詳細

タイトル 文人悪食
シリーズ名 新潮文庫
著者名等 嵐山光三郎 /著  
出版 新潮社 2000.09
大きさ等 16cm 562p
分類 910.26
件名 日本文学-歴史-近代 , 日本文学-作家 , 食物
内容 文献あり
要旨 「何か喰いたい」臨終の漱石は訴え、葡萄酒一匙を口に、亡くなった。鴎外はご飯に饅頭を乗せ、煎茶をかけて食べるのが好きだった。鏡花は病的な潔癖症で大根おろしも煮て食べたし、谷崎は鰻や天ぷらなど、こってりした食事を愉しんだ。そして、中也は酒を食らって狂暴になり、誰彼構わず絡んでいた。三十七人の文士の食卓それぞれに物語があり、それは作品そのものと深く結びついている。
目次 夏目漱石―ビスケット先生;森鴎外―饅頭茶漬;幸田露伴―牛タンの塩ゆで;正岡子規―自己を攻撃する食欲;島崎藤村―萎びた林檎;樋口/一葉―ドブ板の町のかすていら;泉鏡花―ホオズキ;有島武郎―『一房の葡萄』;与謝野晶子―一汁一菜地獄;永井荷風―最後に吐いた飯つぶ〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN    4-10-141905-1
書誌番号 1100051091

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
都筑 公開 文庫本 910 一般書 貸出中 - 2072542820 iLisvirtual