透谷・朔太郎・中也など評論集 -- 詩論の現在 --
北川透 /著   -- 思潮社 -- 2000.09 -- 20cm -- 281p

資料詳細

タイトル 詩の近代を越えるもの
副書名 透谷・朔太郎・中也など評論集
シリーズ名 詩論の現在
著者名等 北川透 /著  
出版 思潮社 2000.09
大きさ等 20cm 281p
分類 911.5
件名 詩(日本)-詩論
要旨 日本近代からの越境。日本近代の内部に生きることを強いられながらも、表現として越境してゆく言葉―いまなお新しい姿をみせてやまない透谷、朔太郎、中也らの深層に錘をおろし、そこにはたらく視えざる力を解明する。現在を見据える卓抜な批評意識が、近代詩100年を射程に、ことばの可能性を凝視する最新詩論3部作の第2弾。
目次 1 北村透谷と近代(垂直的志向をめぐって―北村透谷「国民と思想」について;透谷とハムレット―他界の観念まで;透谷とラスコーリニコフ―内田魯庵訳『罪と罰』をめぐって ほか);2 アンビバレンツな詩的構造(写生文のイロニー―正岡子規を中心に;啄木日記断面―自己聖化の問題;真面目というもの―石川啄木の過渡 ほか);3 ことばの可能性を求めて(三好達治『測量船』の可能性;風土、その源泉的感情―中野重治の詩;オノマトペアと「繰り返し」の主題―「サーカス」考 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-7837-1596-3
書誌番号 1100054470
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1100054470

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 911.5/2573 一般書 利用可 - 2023004243 iLisvirtual