レイプ被害者が闘った、勇気の記録 -- 角川文庫 --
板谷利加子 /〔著〕   -- 角川書店 -- 2000.09 -- 15cm -- 235p

資料詳細

タイトル 御直披
副書名 レイプ被害者が闘った、勇気の記録
シリーズ名 角川文庫
著者名等 板谷利加子 /〔著〕  
出版 角川書店 2000.09
大きさ等 15cm 235p
分類 368.6
件名 性犯罪
要旨 レイプは魂の殺人だ。それを公にできず、人知れず苦しんでいる被害者は、数知れない。そんな中、「御直披」(あなただけに読んでいただきたいのです。)と記され、著者の元に届けられた一通の手紙。それは傷ついた被害者が、犯罪に立ち向かおうとふりしぼった勇気の第一歩であった…。性犯罪捜査官の著者に支えられ、そして共に闘い、犯人に対して強姦罪としてはまれにみる有期最高刑・懲役20年の判決を勝ち取った被害者の魂の軌跡と、著者との胸を打つ心の交流を綴った、感動のノンフィクション。
目次 発端―ある日、一人の強姦被害者から一通の手紙が。その日から私と彼女の往復書簡が始まった;抗議―処女でもないんだからいいじゃないか。精液反応がでない、「これでは本当に強姦されたかどうかわからないな」;謝罪―同じ警察官として心からお詑びします。強姦は魂の殺人に匹敵;あの日―あの日の午後十時。帰り道に二人の男がサッカーを;犯罪の手口―待ち伏せ、オートロックマンション。白昼堂々、十時間監禁;レイプ―マンションのゴミ捨て場で。殺されたくなかったら服を脱げ;事情聴取―犯罪は日常の裂け目。あなたの苦しみを私が受けとめます;告訴―犯行から六か月、遅くないなら今からでも訴えます;女性刑事―私が婦人警察官になった理由。刑事までに十一年かかりました;悪夢―夢を見ます。黒い手が私を引き裂く、そんな悪夢です〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN    4-04-353601-1
書誌番号 1100055154
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1100055154

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