研究叢書 --
山口尭二 /著   -- 和泉書院 -- 2000.09 -- 22cm -- 234p

資料詳細

タイトル 構文史論考
シリーズ名 研究叢書
著者名等 山口尭二 /著  
出版 和泉書院 2000.09
大きさ等 22cm 234p
分類 815.1
件名 日本語-構文論
内容 索引あり
要旨 本書には、著者が発表した論文の中から、助詞と構文に関するもの、または、それに関連するものを中心に、十編を選んで収めた。語の分類的な枠組みを越えて、いわば横断的に連関していたと思われる古代語特有の構文傾向・係り結び体制は、中世には崩壊し、代わって論理的な文構造が重視されるようになってくる。後半では特にその見通しのもとに探った論考を中心に集めている。
目次 第1章 古代語の「の」「が」の関係表示;第2章 古代語の修飾法;第3章 中古語の「て」連用句とその周辺;第4章 古代語の準体句構造;第5章 準体法の推移と準体助詞「の」の形成;第6章 疑問助詞「やらん」の成立;第7章 非疑問形反語形式の史的考察;第8章 係り結び体制末期の新旧連立形式―機能の新旧連立性;第9章 対比的な複文の前句における「あり」の朧化用法;第10章 副助詞「しか」の源流―その他を否定する表現法の広がり
ISBN(13)、ISBN    4-7576-0065-8
書誌番号 1100059431
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1100059431

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 815.1/30 一般書 利用可 - 2023180149 iLisvirtual