ちくま新書 --
塚原史 /著   -- 筑摩書房 -- 2000.10 -- 18cm -- 222p

資料詳細

タイトル 人間はなぜ非人間的になれるのか
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 塚原史 /著  
出版 筑摩書房 2000.10
大きさ等 18cm 222p
分類 114
件名 人間論
内容 文献あり
要旨 「人間」とは、自由で平等な近代社会を作るための発明品だった。そして、それは理性的で主体性をもつ個人のはずだった。ところが、巨大化し機械化する都市の孤独のなかで、この人間たちは気づかされる。「理性と主体性のある「私」なんて嘘だったんだ!」このときから「人間」は「非人間的」な存在へと急速に劇的に変貌していった。「自由な個人」から「全体主義的な群衆」へ、「理性的な主体」から「無意識に操られる客体」へ。何がどうして起こったのか。壮大なスケールで描きだす「非人間」化の歴史。
目次 序章 アウシュビッツへの旅;第1章 全体―個から全体へ;第2章 無意味―アヴァンギャルドからファシズムへ;第3章 未開―岡本太郎「太陽の塔」の謎;第4章 無意識―理性から狂気へ;終章 幼年期の終わりを越えて
ISBN(13)、ISBN    4-480-05867-2
書誌番号 1100061187

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 114/42 一般書 利用可 - 2030733412 iLisvirtual