原野昇 /〔ほか〕訳   -- 渓水社 -- 2000.10 -- 20cm -- 258,5p

資料詳細

タイトル エネアス物語
著者名等 原野昇 /〔ほか〕訳  
出版 渓水社 2000.10
大きさ等 20cm 258,5p
分類 953
注記 Eneas.
要旨 フランス文学史で、物語(ロマン)というジャンルの先がけとして、「古代もの」と呼ばれる一連の作品群がある。その一つがここに訳出した『エネアス物語』である。『エネアス物語』を、そのもとになっているウェルギリウスの『アエネーイス』と比べてみると、ディドーやラヴィーヌのエネアスに対する恋愛の要素が多分に膨らまされている。その他、舞台や人物は古代のままでありながら、その行動様式や感情は中世人のものであり、城の造りや身につけている鎧兜も、戦闘の仕方も中世の騎士のそれである。『エネアス物語』は十二世紀の半ば、1150~1155年ころに書かれた作者不詳の作品であり、現存九種の写本によって伝えられている。
ISBN(13)、ISBN    4-87440-611-4
書誌番号 1100064070
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1100064070

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 953/1157 一般書 利用可 - 2023783633 iLisvirtual