人間性の起源をもとめて --
松沢哲郎 /編, 長谷川寿一 /編   -- 岩波書店 -- 2000.11 -- 26cm -- 266p

資料詳細

タイトル 心の進化
副書名 人間性の起源をもとめて
著者名等 松沢哲郎 /編, 長谷川寿一 /編  
出版 岩波書店 2000.11
大きさ等 26cm 266p
分類 467.5
件名 進化論
内容 内容:心の進化をとらえる視点 心の進化-人間性のダーウィン的理解 長谷川寿一/著. 心の進化-比較認知科学の視点から 松沢哲郎/著. 〈座談会〉人間はどこまで理解できたのか 船曳建夫/述 松沢哲郎/述 山極寿一/述. 脳と心の共進化 赤ちゃんの姿勢と手のはたらきの進化 竹下秀子/著. 類人猿と人間はどこがちがうのか 川合伸幸/著. 他者の心を理解する 板倉昭二/著. 脳の進化 澤口俊之/著 澤口京子/著. 言語の起源 Robin I.M.Dunbar/著. 文化・家族・道徳の起源 人間行動の進化的理解のために 伊藤嘉昭/著. 人間生物学と科学者の“製造物責任” 佐倉統/著. 文化をどうとらえるか 高橋亮/著. ヒトの家族関係のダイナミクス Stephen T.Emlen/著. 道徳起源論 内井惣七/著.
要旨 人間の体が進化の産物であるのと同様に、人間の暮らしや心も進化の産物である。現在を生きているわれわれ人間は、どこから来たのか。どうして今あるような姿をしているのか。怒り、悲しみ、喜び、この世界を生き生きと感じ取るこの感性は、どのようにして生まれてきたのか、遺伝子から宇宙まで、森羅万象を読み解こうとする知性はいつ生じたのか。本書は、ヒト(ホモ・サピエンス)と分類される存在がもつユニークな特徴としての「心」をとりあげ、それを進化という視点から読み解く試みである。
目次 1 心の進化をとらえる視点;2 脳と心の共進化―言語が誕生するまでのみちすじ;3 文化・家族・道徳の起源―進化生物学的理解;4 サルのなかまとしてのヒト―霊長類学から進化人類学へ;5 化石と遺伝子が語る人間の由来;6 ヒトとヒト以外の動物の関係;7 付録 インターネットで学ぶ「心の進化」
ISBN(13)、ISBN    4-00-005381-7
書誌番号 1100068093

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