鎌倉時代語研究会 /編   -- 武蔵野書院 -- 2000.10 -- 22cm -- 925p

資料詳細

タイトル 鎌倉時代語研究 第23輯
著者名等 鎌倉時代語研究会 /編  
出版 武蔵野書院 2000.10
大きさ等 22cm 925p
分類 810.24
件名 日本語-歴史-鎌倉時代
注記 小林芳規博士古希記念并終刊記念特輯号
内容 内容:「水尾點」を巡って 築島裕/著. 形容詞「いか(厳)し」の消長 坂詰力治/著. 『古事記』カガナベテ再考 山口佳紀/著. 「さざえ」考 宮澤俊雅/著. 子音韻尾の音仮名について 沖森卓也/著. 大東急記念文庫蔵続華厳経略疏刊定記巻第五の訓点について 月本雅幸/著. 明恵関係聞書類としての『観智記』鎌倉時代中期写本の基礎的研究 土井光祐/著. 高山寺蔵「聖教目録禅浄房灌頂」に記載された聖教について 徳永良次/著. 漢文文書に於ける助詞の仮名表記の変遷 矢田勉/著. 漢語「不合」の語史について 山内洋一郎/著. 五音節名詞の東京方言アクセント 柳田征司/著. 病と風 東辻保和/著. 漢音の声母識別声点資料について 沼本克明/著. 「器量」と「器用」 来田隆/著. 上代における助数詞の古層と新層 三保忠夫
要旨 鎌倉時代の言語は、国語史上の、いわゆる中世語の前半期に当り、日本語が古代語から近代語に移り変る過渡期の重要な位置にあるにも拘らず、その研究は、他の時代語の研究に比べて立ち遅れており、今後の開拓が大いに必要とされるところであった。本書では、当鎌倉時代語の資料の発掘、紹介、翻刻とその記述を重んじ、文献資料に沈潜し、研究上の諸問題や研究方法を記載している。
目次 「水尾点」を巡つて;形容詞「いか(厳)し」の消長―「いかめし」「いかめい」との関連から;『古事記』カガナベテ再考;「さざえ」考;子音韻尾の音仮名について;大東急記念文庫蔵続華厳経略疏刊定記巻第五の訓点について;明恵関係聞書類としての『観智記』鎌倉時代中期写本の基礎的研究;高山寺蔵「聖教目録禅浄房潅頂」に記載された聖教について―高山寺現存本と対比して;漢文文書に於ける助詞の仮名表記の変遷―「仁」の消滅と「江」の出現を中心として;漢語「不合」の語史について〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN    4-8386-0194-8
書誌番号 1100068936

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中央 書庫 810.2/1/23 一般書 利用可 - 2023425648 iLisvirtual