告解の困難、13-18世紀 --
ジャン・ドリュモー /著, 福田素子 /訳,     -- 言叢社 -- 2000.11 -- 20cm -- 225,18p

資料詳細

タイトル 告白と許し
副書名 告解の困難、13-18世紀
著者名等 ジャン・ドリュモー /著, 福田素子 /訳,    
出版 言叢社 2000.11
大きさ等 20cm 225,18p
分類 198.26
件名 秘跡-歴史
注記 L’aveu et le pardon.
内容 索引あり
要旨 西洋キリスト教世界の人びとは、1215年のラテラノ公会議において年一回の「告解」を復活祭の頃にかならずおこなわなければならないと義務づけられた。「痛悔」とは何か、「告白」とは何か、「悔悛」とは何か、「贖罪」「赦免」とは何か。人類史上類例のない、未曾有の民衆的経験となった告解の制度と思想と実践とはいかなるものだったのか。「言葉」による告白がよびおこす疑義と実践の弁証をめぐって、西洋世界が経験したはげしい論争の歴史を包括的に叙述した心性史研究の名著。
目次 義務的な一対一の告解の束縛;精神の産科学;心を鎮めるための告解;悔い改めの動機;あなたは「不完全痛悔者」か「痛悔者」か?;不完全痛悔の困難な勝利;赦免の遅延;罪の誘因と罪への回帰;情状と贖罪;罪を重大化しないこと;蓋然説の前史;蓋然説の黄金時代;蓋然説に対する攻撃と厳格主義の高波;聖アルフォンソ・デ・リグオーリ:中庸と寛容
ISBN(13)、ISBN    4-905913-75-6
書誌番号 1100069422

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 198.2/356 一般書 利用可 - 2023441759 iLisvirtual