グローバリゼーション下の哲学・芸術 --
丹生谷貴志 /著   -- 青土社 -- 2000.12 -- 20cm -- 362p

資料詳細

タイトル 女と男と帝国
副書名 グローバリゼーション下の哲学・芸術
著者名等 丹生谷貴志 /著  
出版 青土社 2000.12
大きさ等 20cm 362p
分類 104
件名 哲学
要旨 「壁」が崩れ、「帝国」が世界を覆い、「砂漠」の倦怠が広がるとき、「男=人間」は消えてゆく。倦怠を雄々しく断ち切るのではなく、侵入する砂をせっせと掃き出す「家事」の営み。西欧のリミットで戦った哲学者・芸術家たちのなかに、まったく新しい「女の思考」の可能性を聴きとる。
目次 序 女と男と帝国(「帝国」をめぐる演習―ヘーゲル/スピノザ;「女」と「男」をめぐる覚書―ティプトリー/フーコー);家と帝国(属領化、「家」を建てること―ジル・ドゥルーズの芸術論;「国家」が蒸発するとき―バルーフ・スピノザのアナーキー ほか);男と女(男―ピエール・クロソフスキーによる「家事小説」;壁―ガストン・バシュラールによる「老人様式」 ほか);哲学者と芸術家(直接性の弁証法―ヘーゲルとヘルダーリン;茫然自失の中で問うこと―セザンヌとヘルダーリン/エンペドクレス ほか);恋愛と闘争(ミシェル・フーコーと恋する身体;パウル・ツェランと汚辱のことば ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-7917-5859-5
書誌番号 1100069506

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 104/607 一般書 利用可 - 2023441791 iLisvirtual