鈴木宏子 /著   -- 笠間書院 -- 2000.12 -- 22cm -- 311,24p

資料詳細

タイトル 古今和歌集表現論
著者名等 鈴木宏子 /著  
出版 笠間書院 2000.12
大きさ等 22cm 311,24p
分類 911.1351
内容 索引あり
要旨 古今集によって開花した表現とは―。個々の歌に対する精緻な読み重ねにより、導き出される古今集以前~以後の和歌表現の流れ、構築される表現体系・表現の史的展開。心象と物象が溶け合う歌の中、漢詩文・万葉集より受け継がれた表現、古今集にて新たに生み出され、また後へ続く表現が見えたとき「古今集」歌の本質が明らかになる。
目次 第1章 四季歌論(「雪と花の見立て」考―万葉から古今へ;「紅葉と錦の見立て」考―和歌と漢詩文の間;『古今集』における「景物の組合せ」―花を隠す霞・紅葉を染める露;「梅と鶯の組合せ」考;『古今集』の擬人法);第2章 恋歌論(『古今集』恋歌の構造に関する試論;「忘る」「忘れず」考―時の推移の表現;「忘る」「忘れず」続考―類句から歌ことばへ;「待つ」考;「うらみ」考―歌ことばの生成;「あき」「あかず」考―万葉から古今へ);第3章 『古今集』から『源氏物語』へ(柏木の物語と引歌)
ISBN(13)、ISBN    4-305-70211-8
書誌番号 1100073367

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 911.1/3048 一般書 利用可 - 2023575208 iLisvirtual