壁画に読むフィレンツェの美 --
宮下孝晴 /著   -- 日本放送出版協会 -- 2001.01 -- 22cm -- 239p 図版60p

資料詳細

タイトル フレスコ画のルネサンス
副書名 壁画に読むフィレンツェの美
著者名等 宮下孝晴 /著  
出版 日本放送出版協会 2001.01
大きさ等 22cm 239p 図版60p
分類 723.37
件名 壁画 , ルネサンス美術 , フレスコ
内容 文献あり 年表あり 索引あり
要旨 本書では、ウッフィーツィ美術館に展示された中世後期からルネサンスにかけてのタブロー作品から出発して、同じ画家による、あるいは同じ主題を描いたフレスコ壁画を訪ねて旅に出かけます。そして、イタリア・ルネサンス美術史の中で「フレスコ画法の革新性」の意味を考え、建築空間の一部である壁画に展開される絵画世界としてのフレスコ壁画の果たした役割を、新しい視点で考えてみることにしましょう。
目次 第1章 壁画の裏に生きていた男―イタリアで最初のフレスコ画;第2章 斜光線が解き明かす謎―フレスコ画の完成者ジョット;第3章 ルネサンス壁画の出発点―マゾリーノとマザッチョ;第4章 ピサの墓地炎上―出現したシノピア;第5章 視線を操る画家―パオロ・ウッチェッロの遠近法;第6章 サン・マルコ修道院の静寂から―画僧フラ・アンジェリコ;第7章 『聖十字架物語』の演出―ピエロ・デッラ・フランチェスカの感性;第8章 ロレンツォ豪華王時代のフレスコ画―ボッティチェッリとギルランダイオ;第9章 イタリア・ルネサンスの三巨匠とフレスコ画―レオナルド、ミケランジェロ、ラッファエッロ;第10章 芸術論の中のフレスコ画―ヴァザーリのフレスコ画論;第11章 病んだ壁画の修復と保存―最先端技術と倫理;第12章 現代に生きるフレスコ画の伝統―アンニゴーニの世界;研究ノート アンドレア・ポッツォ―一七世紀のフレスコ画論
ISBN(13)、ISBN    4-14-080570-6
書誌番号 1101004890

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 723.3/674 一般書 利用可 - 2023871770 iLisvirtual
公開 Map 723 一般書 利用可 - 2039049077 iLisvirtual
都筑 公開 Map 723.3 一般書 利用可 - 2025156024 iLisvirtual