伊井春樹 /編   -- 和泉書院 -- 2001.01 -- 22cm -- 602p

資料詳細

タイトル 古代中世文学研究論集 第3集
著者名等 伊井春樹 /編  
出版 和泉書院 2001.01
大きさ等 22cm 602p
分類 910.23
件名 日本文学-歴史-古代 , 日本文学-歴史-中世
内容 内容:古今作者の官職をめぐって 滝川幸司/著. 古今集時代から後撰集時代への屏風歌の変化 田島智子/著. 歌語りの実際と伊勢の歌 加藤雄一/著. 御陵の桐壺帝 藤井由紀子/著. 明石一族の皇位継承権獲得の表現 岡田ひろみ/著. 『源氏物語』における空蝉の出家 チョーティカプラカーイ アッタヤ/著. 源氏物語の中の手習巻という奇生体 加藤昌嘉/著. 源氏物語古写本における傍記異文の本行本文化について 加藤鉄也/著. もう一つの源氏物語 岩坪健/著. 富をめぐる話と『宇治拾遺物語』 大村誠一郎/著. 瓜を詠み込む歌 堤和博/著. 稲の名を詠んだ和歌 佐藤明浩/著. 『僻案抄』古筆資料の検討 海野圭介/著. 『中務内侍日記』攷 阿部真弓/著. 『金文玉軸集』とその端に記された和歌 山崎淳/著. 『體源鈔』の生成
要旨 本書に収めた論考は、中古を中心とした古代から、中世、さらには近世とのかかわりにいたるまでを対象とし、古典文学研究に共通する方法論を模索しながら、徹底した資料批判と深い読解を背景にした内容を収めている。
目次 古今作者の官職をめぐって―「公的文学としての和歌」の担い手;古今集時代から後撰集時代への屏風歌の変化―子日をめぐって;歌語りの実際と伊勢の歌;御陵の桐壺帝;明石一族の皇位継承権獲得の表現―『源氏物語』明石巻における催馬楽「伊勢海」引用を中心に;『源氏物語』における空蝉の出家;源氏物語の中の手習巻という寄生体;源氏物語古写本における傍記異文の本行本文化について―天理図書館蔵麦生本「若紫」の場合;もう一つの源氏物語―梗概書と連歌における源氏物語の世界;富をめぐる話と『宇治拾遺物語』―現実から現実の彼方の物語世界へ〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN    4-7576-0094-1
書誌番号 1101007696
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1101007696

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/3855/3 一般書 利用可 - 2023972010 iLisvirtual