国民国家と文化装置としての古典 --
品田悦一 /著   -- 新曜社 -- 2001.02 -- 20cm -- 356p

資料詳細

タイトル 万葉集の発明
副書名 国民国家と文化装置としての古典
著者名等 品田悦一 /著  
出版 新曜社 2001.02
大きさ等 20cm 356p
分類 911.12
内容 索引あり
要旨 “天皇から庶民まで”が“素朴な感動を雄渾な調べで真率に表現した”民族が誇る国民歌集といわれる『万葉集』。この「古典」はいつ頃、いかにして成立したか。文学史を博捜して緻密な論理で、国民国家・民族と古典としての『万葉集』誕生との不可分の関係を跡づける。
目次 第1章 天皇から庶民まで―『万葉集』の国民歌集化をめぐる問題系(国民歌集の構造;子規の再発見という通念;金属活字版『万葉集』の出現;一八九〇年という画期 ほか);第2章 千年と百年―和歌の詩歌化と国民化(国民歌集の前史;『新体詩抄』と和歌改良論;国文学と国民文学;子規のスタンス ほか);第3章 民族の原郷―国民歌集の刷新と普及(民謡の発明;万葉びとの創成;異端者伊藤左千夫;教育者の聖典―島木赤彦の万葉尊重)
ISBN(13)、ISBN    4-7885-0746-3
書誌番号 1101008864

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 911.1/2348 一般書 利用可 - 2024004271 iLisvirtual