経済学論集 --
渡辺弘 /著   -- 晃洋書房 -- 2001.02 -- 22cm -- 265p

資料詳細

タイトル 経済成長と金融動機・利子・利潤
シリーズ名 経済学論集
著者名等 渡辺弘 /著  
出版 晃洋書房 2001.02
大きさ等 22cm 265p
分類 331
件名 経済学
内容 索引あり
要旨 本書の1つ目の中心課題はケインズの『一般理論』出版直後の論争を通して取引動機に基づく貨幣需要を修正し、貨幣需要は支出前に起こり、貨幣が用意されなければならないとして、新たに金融動機に基づく貨幣需要の導入に関する論争である。2つ目の重要課題は経済成長ないし資本蓄積に貨幣を導入して利子・利潤がいかに決まるかの問題である。3つ目の課題として、M.カレツキの所得分配と経済変動のほか、R.F.ハロッドとE.ドーマーの差異をめぐる論争やN.カルドアのケインズ派成長理論に加えて、それらとは対称的で、安定的な新古典派2部門成長理論を、J.E.ミードの理論を中心に、数人の成長理論を比較検討した。
目次 第1章 流動性選好説と貸付資金説―ハーンとチャンの所説の検討;第2章 利子・利潤と資本蓄積;第3章 金融動機と投資・貯蓄;第4章 金融動機とIS-LM分析;第5章 資本蓄積と所得分配―コメントに対する回答;第6章 経済動学―カレツキの所説を中心に;第7章 ハロッドとドーマーの成長理論の差異―オオシマ氏のドーマー批判の吟味;第8章 ドーマーの成長理論はインフレ的か―オオシマ氏の所説を中心に;第9章 カルドアの成長理論の検討;第10章 技術進歩と所得分配―新古典派2部門成長モデル
ISBN(13)、ISBN    4-7710-1215-6
書誌番号 1101009485
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1101009485

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中央 書庫 331/999 一般書 利用可 - 2024028510 iLisvirtual