女性と聖なるもの --
ジュリア・クリステヴァ /著, カトリーヌ・クレマン /著, 永田共子 /訳,   ,     -- 光芒社 -- 2001.04 -- 20cm -- 310p

資料詳細

タイトル 〈母〉の根源を求めて
副書名 女性と聖なるもの
著者名等 ジュリア・クリステヴァ /著, カトリーヌ・クレマン /著, 永田共子 /訳,   ,    
出版 光芒社 2001.04
大きさ等 20cm 310p
分類 367.2
件名 婦人問題
注記 Le fe´minin et le sacre´.
内容 著作目録あり
要旨 惑星的な規模で「母」が危機にさらされている。人間であることの根拠のひとつが、いまや解体をおこしはじめているのだ。この危機を前にして二人の女性思想家が、二十世紀のフェミニズムを越えて、「母」なるものの根源に向かって、大胆な跳躍を試みた。
目次 第1部 生と聖なるもの(女性における聖なるものとは、身体を突き抜け、叫びという形を取る瞬間的反乱ではないでしょうか。この身体の多孔性とは…;現在の民主主義におけるテクノロジーの進歩は生を「管理する」ことしか目指していません。私たちは意味の「零度」にいるのです。 ほか);第2部 聖母マリアをめぐって(女性であることが必要でした。思想を固有の生を超越した一つの生として、また、生を一つの思想として考えるために…;社会は男性原理によって対応しようとする。それに対して聖なるものは、女性原理によって抵抗しているのです。 ほか);第3部 現代文明と身体(西洋では「グローバリゼーション」が君臨しています。この聖なるものに、私はこのうえなく不満です。聖なるものが境界を移動させることであるとすれば…;聖なるものに近づくためには、「裏に行く」こと。生の裏側に、それは死とともに横たわっています。 ほか);第4部 生と思考の交差点(無秩序、それは啓示のとき―頭痛を起こし、血の汗を流れさせる瞬間。砂漠の空虚を、雷雨の激しさを唐突に知覚すること。;草や動物の仲間である中国の賢人は何ものも吸収
ISBN(13)、ISBN    4-89542-174-0
書誌番号 1101018799
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1101018799

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