「モダン」から「ポストモダン」へ -- 中央大学人文科学研究所研究叢書 --
中央大学人文科学研究所 /編   -- 中央大学出版部 -- 2001.03 -- 22cm -- 395,10p

資料詳細

タイトル 近代劇の変貌
副書名 「モダン」から「ポストモダン」へ
シリーズ名 中央大学人文科学研究所研究叢書
著者名等 中央大学人文科学研究所 /編  
出版 中央大学出版部 2001.03
大きさ等 22cm 395,10p
分類 772
件名 演劇-歴史
内容 内容:イギリス 「凄絶の美」と「荒ぶる獣」の変貌 百瀬泉/著. ブライアン・フリール 小林清衛/著. レナード・ウルフなんか怖くない? 小野素子/著. トム・ストッパード 竹中昌宏/著. 現代演劇源流論 グレアム・ブラッドショー/著. アメリカ テネシー・ウィリアムズ 黒田絵美子/著. ポストモダンの劇作家ランフォード・ウィルソン 長田光展/著. デイヴィッド・マメット劇における演出 ジョン・M.ブロウカリング/著. デイヴィッド・ヘンリー・ウォン『響きと美』 大森裕二/著. ロシア・ドイツ・中国 スタニスラフスキー・システムについて 中本信幸/著. 未完の神聖な喜劇 平山令二/著. 演劇が聞こえる風景 石田雄一/著. 高行健の劇作について 飯塚容/著.  索引あり
要旨 本書は、中央大学人文科学研究所の研究チーム「近代劇の成立」第二期の研究成果をまとめたものである。共通のテーマは「モダンからポストモダンへ」、「近代劇」の範囲を超えたと見られる演劇、「近代劇」の概念を打ち壊した演劇を取り扱っている。
目次 第1章 イギリス(「凄絶の美」と「荒ぶる獣」の変貌―イェイツとベケットの演劇宇宙;ブライアン・フリール―言語と歴史と;レナード・ウルフなんか怖くない?―エドナ・オブライエン『ヴァージニア』;トム・ストッパード―ポストモダン・コメディ;現代演劇源流論―境界領域を再検証する);第2章 アメリカ(テネシー・ウィリアムズ―ポストモダンへの挑戦;ポストモダンの劇作家ランフォード・ウィルソン―マイノリティーの視点から;デイヴィッド・マメット劇における演出―閉鎖的な世界にかいま見える真実;デイヴィッド・ヘンリー・ウォン『響きと美』―たましいの響き、たましいの美);第3章 ロシア・ドイツ・中国(スタニスラフスキー・システムについて―モダン、ポストモダンを超える「科学」=「演劇的知」;未完の神聖な喜劇―ジョージ・タボーリ「ゴルトベルク変奏曲」;演劇が聞こえる風景―ハイナー・ミュラーの『絵の記述』と『ヴォロコラムスク幹線路』を例に;高行健の劇作について―中国演劇の「ポストモダン」)
ISBN(13)、ISBN    4-8057-5319-6
書誌番号 1101020940

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 772/18 一般書 利用可 - 2024297562 iLisvirtual