大野順一先生古稀記念論文集刊行会 /編   -- 明治大学 -- 2001.03 -- 22cm -- 464p

資料詳細

タイトル 日本文芸思潮史論叢
著者名等 大野順一先生古稀記念論文集刊行会 /編  
出版 明治大学 2001.03
大きさ等 22cm 464p
分類 910.4
件名 日本文学
内容 内容:髑髏考 大野順一/著. 『日本霊異記』にあらわれた〈やまい〉 武田比呂男/著. 伊勢物語の「語り」の機構とその「歌物語」性について 渡邊淳子/著. 蜻蛉日記の表現空間 渡辺久寿/著. 「六条わたり」の女の構想 小川昭一郎/著. 清少納言と和歌 佐藤雅代/著. 「心なし」の歌について 関口祐未/著. 西行の『聞書集』十題十首について 金任仲/著. 『三百六十番歌合』撰者について 大野順子/著. 『明日香井集』「東国下向歌群」(仮称)考 稲葉美樹/著. 道元における「言葉」 吉田暁子/著. 初期京極為兼の論 小林守/著. 年代記と聖徳太子伝 山下哲郎/著. 「江戸長唄」研究序説 鹿倉秀典/著. 「ひとつ心」の国学 内村和至/著. 加藤周一における科学と文学 矢野昌邦/著. 中上健次論序説 高橋雄生/著.
要旨 明治大学に職を奉じて四十余年、大野順一古稀記念の論文集。文学がある意味で受難の時代を迎えているさなかに、それでも自分の志す方向を誤ることなく、各自が各自の道を歩き続けている。その実りの一つが、本論集である。古代から現代まで、それぞれの領域で持てる力を存分に発揮している。
目次 髑髏考―芭蕉の一句をめぐって;『日本霊異記』にあらわれた“やまい”;伊勢物語の「語り」の機構とその「歌物語」性について;蜻蛉日記の表現空間―「町の小路の女」関係章段出現までの文脈生成;「六条わたり」の女の構想;清少納言と和歌―その詠作意識をめぐって;「心なし」の歌について―千載・新古今を中心に;西行の『聞書集』十題十首について―出家直後の信仰情況を中心に;『三百六十番歌合』撰者について;『明日香井集』「東国下向歌群」(仮称)考〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN    4-8315-0969-8
書誌番号 1101027608

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.4/127 一般書 利用可 - 2031188221 iLisvirtual