細川涼一 /編   -- 碩文社 -- 2001.03 -- 22cm -- 543p

資料詳細

タイトル 三昧聖の研究
著者名等 細川涼一 /編  
出版 碩文社 2001.03
大きさ等 22cm 543p
分類 385.6
件名 葬制
内容 内容:畿内における国別研究 南山城の三昧聖 田中淳一郎/著. 上品蓮台寺と墓所聖について 山本尚友/著. 中世~近世の三昧聖の組織と村落 吉井敏幸/著. 近世大和の三昧聖 吉田栄治郎/著. 摂州三昧聖の研究 上別府茂/著. 近世大坂における墓所聖と葬送・諸死体処理 木下光生/著. 近世河内国における三昧聖の存在形態 吉井克信/著. 阿弥陀廃寺にみる三昧聖の活動 河内一浩/著. 近世の聖=おんぼう身分と村落 藤本清二郎/著. 田辺地域における「鉢坊」(おんぼう)の存在形態 藤井寿一/著. 近江の三昧聖・煙亡について 藤田励夫/著. 近世口丹波地方における隠墓の存在形態 木下光生/著. 隠坊から茶筅へ 菅根幸裕/著. 有力寺院と宗教活動 元禄の東大寺大仏殿再興と綱吉政権 杣田善雄/著. 高野山三昧聖の研究 日
要旨 三昧聖・隠亡は、火葬・埋葬に従事する人々を指す語として漠然と理解される一方、その存在形態を正鵠に理解するための歴史的研究は、これまであまり行われてこなかった。もとより、いくつかの先駆的研究もなかったわけではないが、その実態をめぐる歴史的研究が盛んになったのは、一九七〇年代半ば以降のことであり、本書は三昧聖・隠亡をめぐるはじめてのまとまった書物といっていい。
目次 第1部 畿内における国別研究(南山城の三昧聖;上品蓮台寺と墓所聖について;中世~近世の三昧聖の組織と村落―大和国の場合;近世大和の三昧聖―一国仲間組織をめぐって ほか);第2部 有力寺院と宗教活動(元禄の東大寺大仏殿再興と綱吉政権;高野山三昧聖の研究;東寺地蔵堂三昧について;近世京都における無縁寺院―白蓮寺をめぐって)
ISBN(13)、ISBN    4-900901-16-4
書誌番号 1101027615
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1101027615

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