死と生の幸福論 --
羽仁進 /著   -- 光文社 -- 2001.06 -- 20cm -- 253p

資料詳細

タイトル 大いなる死
副書名 死と生の幸福論
著者名等 羽仁進 /著  
出版 光文社 2001.06
大きさ等 20cm 253p
分類 490.15
件名 生と死
要旨 バッファローが鳴いた。それは、「自分はこれから死ぬ」ことを告げていた。私は、そのあまりの悲痛な叫びに、耳をふさがれる思いがした。死を悲しむ気持ちの深さ、重さには、人間も動物も、なんの違いもないのだ。しかし、私はだんだんに、「死は生の一部だ」と考えるようになっていった。個の終わりは、本当に、生の終わりなのだろうか。生は、死よりも、はるかに大きなものではないのか。だとすれば、人は死を悲しむ必要があろうか…。生物の歴史・文化論・動物の世界・博物学を渉猟した、渾身の書下ろし哲学。
目次 第1の疑問 若く死ぬのは、不幸なことなのか;第2の疑問 「生命はかならず死ぬ」は、本当か;第3の疑問 動物にも、死の悲しみはあるのか;第4の疑問 死んだら、そのあとどうなるか;第5の疑問 死は苦しいのか、楽なものか;第6の疑問 なぜゾウは、墓をつくらないのか;第7の疑問 なぜ人間は、「魂」を信じたのか;第8の疑問 クローン技術は、死を解決できるか;第9の疑問 幸福な生は、美しい死を呼ぶのか
ISBN(13)、ISBN    4-334-97305-1
書誌番号 1101038423

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 490.1/448 一般書 利用可 - 2025200309 iLisvirtual