保田與重郎文庫 --
保田與重郎 /著   -- 新学社 -- 2001.07 -- 16cm -- 301p

資料詳細

タイトル 長谷寺
シリーズ名 保田與重郎文庫
著者名等 保田與重郎 /著  
出版 新学社 2001.07
大きさ等 16cm 301p
分類 915.6
要旨 保田は生国大和を、自らの生と文学の根源をなす揺籃の地として終生慕い続け、語り誌して倦まなかった。就中、産土の地・桜井近在を国の初めの土地、記紀・万葉の故里として尊び、幼少時からその隅々にまで足を運んで本然の感傷と教養を育んだ。本書に収めた四篇は、そうした著者のかたみともいうべき、歴史と風土への讃仰に満ちたガイドである。「長谷寺」は開基千三百年に当り、同寺からの慫慂を受けて、書き下ろされたもので、写真を添えて『大和長谷寺』の題で上梓されたのは昭和四十年。万葉集風土記の趣きを呈する『山ノ辺の道』も同じく写真を付して同四十八年に刊行された。一方、昭和三十三年から棲家を求めた京都と、離れて思う奈良両都の“伝統と現代”を写した「京あない」「奈良てびき」は昭和三十九年に「芸術新潮」の需めに応じて執筆された作品である。
目次 長谷寺;山ノ辺の道(山ノ辺の道と磐余の道;ふる国;出雲国造神賀詞;磯城瑞籬宮と磯城島金刺宮;茶臼山古墳 ほか);京あない;奈良てびき
ISBN(13)、ISBN    4-7868-0038-4
書誌番号 1101039252

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 文庫本 915.6/99 一般書 利用可 - 2025265591 iLisvirtual