精神分析療法における治療的/反治療的要因 --
H.ローゼンフェルト /著, 神田橋條治 /監訳, 館直彦 /〔ほか〕訳,     -- 誠信書房 -- 2001.06 -- 22cm -- 345p

資料詳細

タイトル 治療の行き詰まりと解釈
副書名 精神分析療法における治療的/反治療的要因
著者名等 H.ローゼンフェルト /著, 神田橋條治 /監訳, 館直彦 /〔ほか〕訳,    
出版 誠信書房 2001.06
大きさ等 22cm 345p
分類 493.72
件名 精神療法 , 精神分析
注記 Impasse and interpretation.
内容 文献あり 索引あり
要旨 本書は、精神分析治療のなかで必然的に起こってくる治療の行き詰まりをどのように打開すればよいかについて、きわめて臨床的・実践的に解説した本である。分析状況のなかで、患者が自分の心的現実に気づくことを助けるのが精神分析療法であり、そのために分析家が行っていることを正確に把握し概念化することがきわめて重要であるという立場に立って、自己愛や投影性同一視などさまざまな問題をていねいに論じている。
目次 第1部 序論(精神病治療への精神分析的アプローチ);第2部 治療の成功例、失敗例における分析家の関与(分析家の機能における治療的および反治療的要因;患者‐治療者間のコミュニケーションの破綻);第3部 自己愛が分析家の作業に及ぼす影響(自己愛的で万能感的な性格構造―慢性心気症の一症例;陰性治療反応を起こす自己愛的な患者 ほか);第4部 投影性同一視が分析家の作業に及ぼす影響(実地臨床における投影性同一視;境界精神病患者における投影性同一視とコンテインすることの問題 ほか);第5部 結論(後で考えたこと―精神分析における理論と技法の変化)
ISBN(13)、ISBN    4-414-40282-4
書誌番号 1101045231
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1101045231

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 493.7/2114 一般書 利用可 - 2025379872 iLisvirtual