京都大学人文科学研究所報告 -- Minerva西洋史ライブラリー --
前川和也 /編著   -- ミネルヴァ書房 -- 2001.08 -- 22cm -- 434p

資料詳細

タイトル コミュニケーションの社会史
副書名 京都大学人文科学研究所報告
シリーズ名 Minerva西洋史ライブラリー
著者名等 前川和也 /編著  
出版 ミネルヴァ書房 2001.08
大きさ等 22cm 434p
分類 361.45
件名 コミュニケーション-歴史
内容 内容:遠くに伝える 初期メソポタミアの手紙と行政命令文 前川和也/著. 広域情報伝達システムの展開とトゥルン・ウント・タクシス家 渋谷聡/著. メディアとしての聖地巡礼記 高田京比子/著. 地の果ての外交 合田昌史/著. 語りかける 文字のかなたに 大黒俊二/著. 「聖年」の誕生 山辺規子/著. 聖餐式と会衆歌 渡邊伸/著. 恋文と新聞のあいだ 小山哲/著. 語りあう 農村の時間認識と歴史 森明子/著. コミュニケーション過程としての啓蒙主義 三成美保/著. 会話と議論 富永茂樹/著. ラテン語とドイツ語のはざまで 佐々木博光/著. 争う 中・近世ドイツ農村社会の武装・暴力・秩序 服部良久/著. 名誉の喪失と回復 田中俊之/著.
要旨 京都大学人文科学研究所において、1995年から1998年までの3年間実施された共同研究、「コミュニケーションの社会史」の成果報告集。交通、通信手段、印刷技術などが格段の発達をとげる以前の諸社会、主として19世紀までのヨーロッパ社会において、人と人とが相互に理解しあうために、情報がどのように伝達されたか、情報はどのように受けとめられ、そしてそれによって人間の社会的結合のありかたがどのように変容していったかを分析。
目次 1 遠くに伝える(初期メソポタミアの手紙と行政命令文;広域情報伝達システムの展開とトゥルン・ウント・タクシス家―一六、一七世紀における帝国駅逓の拡充を中心に ほか);2 語りかける(文字のかなたに―一五世紀フィレンツェの俗人筆録説教;「聖年」の誕生―「うわさ」の生み出したもの ほか);3 語りあう(農村の時間認識と歴史;コミュニケーション過程としての啓蒙主義―一八世紀末ドイツの読書協会 ほか);4 争う(中・近世ドイツ農村社会の武装・暴力・秩序;名誉の喪失と回復―中世後期ドイツ都市の手工業者の場合)
ISBN(13)、ISBN    4-623-03367-8
書誌番号 1101049631

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 361.4/1698 一般書 利用可 - 2025515075 iLisvirtual