兵士になるということ -- ニューヒストリー近代日本 --
原田敬一 /著   -- 吉川弘文館 -- 2001.09 -- 20cm -- 264,12p

資料詳細

タイトル 国民軍の神話
副書名 兵士になるということ
シリーズ名 ニューヒストリー近代日本
著者名等 原田敬一 /著  
出版 吉川弘文館 2001.09
大きさ等 20cm 264,12p
分類 392.1
件名 軍隊-日本-歴史 , 兵役 , 兵糧 , 生と死
内容 文献あり 索引あり
要旨 村や町で生活する名もなき庶民は、いかにして兵士となっていくのか。規律と健康の強制、昇進を求めての競争。その果てに、ある者は無事除隊して故郷に迎えられ、ある者は戦場の露と消えて国家によって慰霊されていく。若者が軍隊生活によって、その身体に刻印していったものとは何なのか。兵士たちのライフサイクルから、国民軍の幻想性を描き出す。
目次 1 兵士になる―期待と願望(徴兵検査から徴兵へ;内務班教育と上等兵・下士官;村に帰った兵士たち);2 健康と衛生―米を食べる心性(軍隊の食事―国家はどう決めたのか;軍医たちの兵食論争―脚気対策という科学主義;兵営の食事―兵食改善という科学主義 ほか);3 死ぬということ―追悼の詩(日清戦争の死者たち;戦場の死をめぐって;「万骨枯る」空間―軍用墓地)
ISBN(13)、ISBN    4-642-03703-9
書誌番号 1101052546

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 392.1/232 一般書 貸出中 - 2025594927 iLisvirtual
港北 公開 Map 392 一般書 利用可 - 2025633809 iLisvirtual