記憶と記録 --
東京大学出版会 -- 2001.09 -- 22cm -- 302p

資料詳細

タイトル シリーズ言語態 4
各巻タイトル 記憶と記録
出版 東京大学出版会 2001.09
大きさ等 22cm 302p
分類 801
件名 言語学
内容 内容:言語支配と記憶操作 記憶の回帰と証言の時代 高橋哲哉/著. 蝦夷を殺す道 内藤千珠子/著. 「不在の文学」としてのブレイス語文学 原聖/著. 沖縄社会での沈黙と声 知花昌一/著 高良勉/著 藤井貞和/著. イングランド宗教改革期における過去の再構築 小林宜子/著. 記憶のテクネー パラレリズム 鍛治哲郎/著. 富士谷御杖の言語論 佐藤深雪/著. 歴史は歌う 榎本泰子/著. 言語論と文学論の架橋 湯浅博雄/著. 資本主義の冥界 臼井隆一郎/著. 記憶の編み物 言葉なき異郷で記憶の女神が巻き毛をほどくのは 青木誠之/著. 記憶のディスクール 有田英也/著. 媒質と記憶 工藤達也/著. 国民文化と人類記憶の間 アレイダ・アスマン/著 内野健/訳.
要旨 言葉は記憶をいかに編成するのか。蝦夷と沖縄、中国の革命歌、『資本論』―過去の忘却と想起をめぐる言語行為を明らかにする。
目次 1 言語支配と記憶操作(記憶の回帰と証言の時代―フランスの“戦争の記憶”についてのノート;蝦夷を殺す道;「不在の文学」としてのブレイス語文学―マイナーな言語はいかにして文学を形成してきたか;沖縄社会での沈黙と声―言葉、「生活存」、琉球系日本語;イングランド宗教改革期における過去の再構築―ジョン・リーランドとジョン・ベイルのテクストをめぐって);2 記憶のテクネー(パラレリズム―記憶と逆理の言語態;富士谷御杖の言語論―国学における声と文字;歴史は歌う―中国革命における歌曲の役割;言語論と文学論の架け橋―ソシュール、マラルメから発して;資本主義の冥界―『資本論』の言語態);3 記憶の編み物(言葉なき異郷で記憶の女神が巻き毛をほどくのは―ヘルダーリンのムネーモシュネー;記憶のディスクール;媒質と記憶―W.ベンヤミンの文学理論について;国民文化と人類記憶の間―ヘルダーの場合)
ISBN(13)、ISBN    4-13-084064-9
書誌番号 1101057061
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1101057061

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 801/352/4 一般書 利用可 - 2025878410 iLisvirtual