ME教科書シリーズ --
梶谷文彦 /編著   -- コロナ社 -- 2001.10 -- 26cm -- 207p

資料詳細

タイトル 冠循環のバイオメカニクス
シリーズ名 ME教科書シリーズ
著者名等 梶谷文彦 /編著  
出版 コロナ社 2001.10
大きさ等 26cm 207p
分類 491.324
件名 血液循環
注記 並列タイトル:Biomechanics of coronary circulation シリーズの編者:日本エム・イー学会
内容 文献あり 索引あり
要旨 本書では、まず冠循環の微細な血管系の構築を走査電子顕微鏡や共焦点レーザ顕微鏡で観察した結果について記述。ついで、現在行われている冠循環の計測法についてリストアップし、その特徴を鳥瞰するとともに、主として臨床的な方法である超音波法、血管内視鏡、MRI、核医学、放射光アンギオグラフの冠循環診断における意義について述べる。冠循環と心筋メカニクスに関しては、心筋エナジェティクスと冠血流、冠動脈の圧‐流量関係について解説するとともに、冠循環メカニクスに関するモデル論的考察を行う。冠微小循環について、動的可視化法の紹介とともに、血流調節機構と細胞シグナリングの関係および心内膜側と外膜側の微小循環動態の比較生理、さらに最小細動脈が支配する血管床の大きさ、最小血流ユニットを単位とする血流分布の不均一性について分子血流トレーサ法で評価した結果について述べる。冠循環の病態生理については、高血圧における冠微小血管のリモデリング、一過性病変であるスタニングやハイバーネーションのメカニズム、内皮障害時、さらには心不全時の冠循環異常について言及。最後に、治療に関して、日常行われているPTCR、ステント、IABPについて概説したの・
目次 1 冠血管の形態;2 冠循環の動態評価;3 冠循環のメカニクス;4 冠微小循環のメカニクス;5 病的ストレスと冠循環;6 冠循環のバイオエンジニアリング治療
ISBN(13)、ISBN    4-339-07143-9
書誌番号 1101059793

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 491.3/950 一般書 利用可 - 2025805324 iLisvirtual