時の表現にみる言語事実をふまえて --
麦倉達生 /著   -- 大学教育出版 -- 2001.10 -- 21cm -- 277p

資料詳細

タイトル 日独両民族の時間観
副書名 時の表現にみる言語事実をふまえて
著者名等 麦倉達生 /著  
出版 大学教育出版 2001.10
大きさ等 21cm 277p
分類 815
件名 日本語-時制 , ドイツ語-時制
要旨 ドイツ語では6つある時制が、日本語では2つしか存在しない。言語事実をふまえた上で、両言語の時制体系の背後に控えるドイツ人と日本人の時間観の相違を明らかにする。
目次 第1章 時制比較をふまえた日独の時間観のちがい(“過去”を表すドイツ語の3時制…現在完了、過去、過去完了;日本語の「~た」と「~してしまう」 ほか);第2章 日本語における時制の変容と日本人の時間観の多元化(古代日本語における時の助動詞;古代日本語の背景をなす直線的時間観の由来 ほか);第3章 ドイツ語における時制の変遷(問題点とその解明のためのカギ;印欧祖語からゲルマン語へ…時間観の一大転換 ほか);第4章 ドイツ人における時間観の変転(印欧祖語(人)からゲルマン語(人)へ;ゲルマン的時間意識の例証 ほか);補説(特別扱いされる日本語の「~た」の本質;古代日本語における完了の助動詞「ツ」と「ヌ」の使い分けの規準 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-88730-459-5
書誌番号 1101062626
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1101062626

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 815/126 一般書 利用可 - 2025877082 iLisvirtual