共和主義の臨界、フランス --
三浦信孝 /編   -- 藤原書店 -- 2001.12 -- 21cm -- 317p

資料詳細

タイトル 普遍性か差異か
副書名 共和主義の臨界、フランス
著者名等 三浦信孝 /編  
出版 藤原書店 2001.12
大きさ等 21cm 317p
分類 312.35
件名 フランス-政治・行政
内容 内容:「国民」の境界 イスラム・スカーフ事件と非宗教性 林瑞枝/著. サンパピエと市民権 稲葉奈々子/著. 移民・市民権・歓待 松葉祥一/著. コルシカという難問 長谷川秀樹/著. 歴史と記憶 欧州統合と国民国家の行方 西川長夫/著. 革命記念 富永茂樹/著. 二つのパポン裁判と過去の克服 渡辺和行/著. フランス人の植民地問題をめぐる記憶 平野千果子/著. フランス知識人の歴史と現在 櫻本陽一/著. 共和国と多様性 共和国の言語、フランスの諸言語 三浦信孝/著. パリテ論争 堀茂樹/著. パックス・家族・フェミニズム 井上たか子/著. 立憲主義と民主主義の相剋 糠塚康江/著. 日仏交流誤解の構造 彌永康夫/著.  文献あり 年譜あり
要旨 グローバル化・欧州統合・移民問題の渦中で「国民国家」の典型フランスを揺さぶる、「共和国主義vs多文化主義」論争の核心に迫る。
目次 1 「国民」の境界(宗教とは何か―イスラム・スカーフ事件と非宗教性 問われる共和国的統合;移民とは何か―サンパピエと市民権;市民とは何か―移民・市民権・歓待 サンパピエの運動とバリバール、デリダ;地域問題とは何か―コルシカという難問 ジョスパン制度改革と共和国論争);2 歴史と記憶(国家とは何か―欧州統合と国民国家の行方 共和主義的反動について;革命とは何か―革命記念1989年から1790年へ;戦犯とは何か―2つのパポン裁判と過去の克服;記憶とは何か―フランス人の植民地問題をめぐる記憶 「大江・シモン論争」を手がかりに;知識人とは何か―フランス知識人の歴史と現在 ドレフュス事件と1995年12月);3 共和国と多様性(国語とは何か―共和国の言語、フランスの諸言語 言語の多様性と言語権の政治哲学;性差とは何か―パリテ論争 市民に性差はあるか?;家族とは何か―パックス・家族・フェミニズム;憲法とは何か―立憲主義と民主主義の相剋 フランスにおける憲法「改正」);補 相互理解とは何か―日仏交流誤解の構造 特に経済分野を中心に
ISBN(13)、ISBN    4-89434-264-2
書誌番号 1101080110
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1101080110

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