女性建築家第一号浜口ミホが目指したもの -- はなしシリーズ --
北川圭子 /著   -- 技報堂出版 -- 2002.01 -- 19cm -- 269p

資料詳細

タイトル ダイニング・キッチンはこうして誕生した
副書名 女性建築家第一号浜口ミホが目指したもの
シリーズ名 はなしシリーズ
著者名等 北川圭子 /著  
出版 技報堂出版 2002.01
大きさ等 19cm 269p
分類 527.3
件名 台所
個人件名 濱口 ミホ
内容 文献あり 年譜あり
要旨 「戦後の日本住宅を一変させた発明品」といわれるDK(ダイニング・キッチン)は、「公団2DK」人気に支えられて急速に普及し、現在の住宅プランの大半は、DK、あるいはその応用型を採用している。わずか六畳ほどの、もはや当たり前の空間にすぎないDKだが、その誕生の背景には、戦前からの長い複雑な経緯と、戦後日本の復興・民主化にかける建築家たちの切なる声があった。男尊女卑、家父長制度、格式主義との闘い―封建性との闘い―があった。そして、女性建築家第一号・浜口ミホの信念があった。DKはどこから来たのか。これまでの台所学、建築史論、等等個別の根拠によるルーツ諸説に欠けたものはないか。本書は、戦前、西洋近代建築の神髄を学び、戦後、主役に躍り出た建築家たちの情熱にスポットを当てた、DK創世記である。
目次 序章 公団2DK;第1章 DKの萌芽(大正時代の女性が考えたDK;戦前のDK ほか);第2章 DK誕生(机上の最小限住宅(一九四八年);リビング・キッチン全盛(一九四九~一九五一年) ほか);第3章 日本住宅の貧困と因襲に挑んだ浜口ミホ(公団ステンレス流し台;豊かさをめざした戦後一〇年 ほか);小伝・浜口ミホ
ISBN(13)、ISBN    4-7655-4430-3
書誌番号 1102003859
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1102003859

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 527.3/22 一般書 利用可 - 2026483517 iLisvirtual