法月綸太郎ミステリー論集 -- 講談社文庫 --
法月綸太郎 /〔著〕   -- 講談社 -- 2002.02 -- 15cm -- 306p

資料詳細

タイトル 謎解きが終ったら
副書名 法月綸太郎ミステリー論集
シリーズ名 講談社文庫
著者名等 法月綸太郎 /〔著〕  
出版 講談社 2002.02
大きさ等 15cm 306p
分類 902.3
件名 推理小説
注記 1998年刊の改訂増補
内容 著作目録あり
要旨 名探偵・法月綸太郎の生みの親の著者が挑んだ、初めてのミステリー評論集。実作者としての経験と豊富な知識に裏打ちされて、中上健次からジェイムズ・エルロイまでを自在に論じた本書は、ミステリーの枠を超えた優れた文芸評論になっている。親本刊行後に発表された五編も収録した、ファン必携の「増補版」。
目次 1 安全ネットを突き破って(誰が浜村龍造を殺そうとかまうものか―中上健次論;フーダニット・サバイバル194Xあるいは、フーダニット・リバイバル1994―野崎六助『夕焼け探偵帖』;フェアプレイの陥穽―坂口安吾『不連続殺人事件』);2 楽園のこちら側―国内編(天然カー―倉知淳『過ぎ行く風はみどり色』;ネバー・セイ、ネバー・アゲイン―東野圭吾『ある閉ざされた雪の山荘で』;復活への、俺の予約を取り消してくれ―山口雅也『生ける屍の死』;座敷童子のいる「館」―綾辻行人『黒猫館の殺人』;現代ミステリーの枠を集めたこのシリーズが、本格ビッグバンのはじまりだった―山田正紀『女囮捜査官(1)触覚』;ぐりーん・れくいえむ―竹本健治『緑衣の牙』;謎解きが終ったら―連城三紀彦『変調二人羽織』;奥泉光について私が知っているニ、三の事柄―奥泉光『葦と百合』『「我輩は猫である」殺人事件』『グランド・ミステリー』));3 イエスタデイ&トゥデイ海外編(「贋作ホームズ百周年」を祝う―ジューン・トムスン『シャーロック・ホームズの秘密ファイル』;植民地は女である―ジャネット・ドーソン『古狐が死ぬまで』;デクスターを擁護する―コリン・デクスタ
ISBN(13)、ISBN    4-06-273368-4
書誌番号 1102008222

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 文庫本 902.3 一般書 利用可 - 2020540667 iLisvirtual
神奈川 公開 Map 文庫本 902 一般書 利用可 - 2020521930 iLisvirtual