革命期の民衆1916~21年 -- Minerva西洋史ライブラリー --
垂水節子 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2002.02 -- 22cm -- 217,75p

資料詳細

タイトル ドイツ・ラディカリズムの諸潮流
副書名 革命期の民衆1916~21年
シリーズ名 Minerva西洋史ライブラリー
著者名等 垂水節子 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2002.02
大きさ等 22cm 217,75p
分類 234.072
件名 ドイツ革命 , 大衆運動-ドイツ
内容 文献あり
要旨 第一次世界大戦(1914~1918年)は史上初の総力戦となり、ドイツの民衆は生活難にあえいだ。とりわけ食糧難は耐え難く、そのため暴動やストライキ、やがて大規模な反戦ストが起こる。敗戦に続く革命の時代に、労働者や兵士はさまざま要求を掲げて行動した。このような大戦・革命期の民衆の運動のなかで、最も激しい形態をとったものを「ラディカリズム」という概念でまとめるのが本書。それにはいくつかのタイプがあるが、本書では「中部ドイツ」の二つの事例を追う。第一は社会主義運動の伝統がある、小公国ブラウンシュヴァイクの首都の反戦運動と革命である。もう一つはザクセン邦南西部フォークトラントで、繊維労働者の大量失業を背景に、マクス・ヘルツという人物に率いられた抗議行動や武装蜂起である。
目次 序章 第一次世界大戦期ドイツの「大衆運動」の性格―研究史の省察;第1章 大戦による社会の変容;第2章 ブラウンシュヴァイクの反戦運動と革命―一九一六~一九年;第3章 マクス・ヘルツと中部ドイツの民衆―ロビン・フッド的行動者の軌跡一九一九~二一年;終章 二つのラディカリズムの意味と行方
ISBN(13)、ISBN    4-623-03595-6
書誌番号 1102014117
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1102014117

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 234.0/234 一般書 利用可 - 2021218890 iLisvirtual